新型コロナウイルス感染予防にも有効的な手洗いのお話 新型コロナウイルス感染予防にも有効的な手洗いのお話

医科向けサイトで
先生に紹介して
頂きました。

手洗い
新型コロナウイルスの重要な
感染対策

新型コロナウイルスは感染者が
咳やくしゃみをしたときに口や鼻から飛び出す
飛沫を直接吸い込んだりすることはもちろん、
ウイルスが付着している手指が眼、鼻、口の粘膜に
触れることによっても広がっていきます。
そのため、「飛沫に曝露しない」および
「手洗いをする」は新型コロナウイルスに対する
重要な感染対策となります。

手洗いの種類

  • 流水 日常的手洗い
  • 流水 + 石鹸 日常的手洗い 衛生的手洗い
  • アルコール手指消毒 衛生的手洗い

健康な人でも新型コロナウイルスに
感染する可能性があり、
そのなかの一部の人々が重症化します。
感染する可能性を減らすには病院で
行われている「衛生的手洗い」を
日常生活でも行うことが大切です。

「衛生的手洗い」では
アルコール手指消毒が
第一推奨です。

(※ただし、手が肉眼的に汚れているときには
石けんと流水による手洗いを行います。)

アルコール手指消毒が有効な
4つの理由

  • 理由01

    殺菌力が高い

    アルコール手指消毒薬は30秒で手指の細菌数を約3,000分の1に減少させ、 1分後には10,000~100,000分の1まで減少させることができます。1)

  • 理由02

    石けんよりも手に優しい

    石けんを頻繁に使用していると手荒れの原因になることも。
    荒れた手には菌がつきやすくなってしまいます。

  • 理由03

    手指をすばやく乾燥させる

    濡れたままの手には病原体が付着しやすいです。アルコール手指消毒薬を使用すれば、すばやく手を乾燥させることができます。

  • 理由04

    手洗いの時間を短縮できる

    アルコール手指消毒は手洗い場まで移動する必要がなく、手洗いまでの時間を短縮できます。

どこでも持ち運べて、
いつでも手洗い

新型コロナウイルスは眼、鼻、口の粘膜から体内に侵入します。
人間は無意識に眼、鼻、口に触れるのですが、その頻度は多く、1時間に23回も触れるというデータがあります。1)
つまり、3分に1回の頻度で手指が顔に触れているのです。
そのため、手指が粘膜に触れる前に手洗いすることが大切であり、手洗いの頻度は多くなります。
しかし、石鹸と水道水での手洗いは毎回手洗い場まで移動しなくてはならず、頻繁に行うことが難しいです。
携帯のアルコール手指消毒薬を持っていれば、いつでも手指消毒することができます。
外出時にはアルコール手指消毒薬を携行することが奨められます。

外出後は
すぐに手洗いをしましょう

新型コロナウイルスが手指に付着したまま自宅や職場に入り込むと、ドアノブや手すりなどにウイルスを付着させてしまいます。
新型コロナウイルスはボール紙の上では24時間以内、プラスティックの上では最大3日、感染性を保っています。2)
新型コロナウイルスに感染しないためには、玄関などの入口で手を清潔にすることを推奨しています。3)
アルコール手指消毒薬を玄関や入口に設置しておいて、帰宅したときや職場に戻ってきたときに、必ず手指消毒をすることが大切です。

参考文献

  • 1)Rotter M. Hand washing and hand disinfection. In: Mayhall, C. G., eds. Hospital epidemiology and Infection control. Philadelphia: Lippincott Williams & Wilkins, 1999:1339-1355.
  • 2)Voss A, Widmer AF. No time for handwashing!? Handwashing versus alcoholic rub: can we afford 100% compliance? Infect Control Hosp Epidemiol 18:205-8, 1997.
  • 3)Patrick DR, et al. Residual moisture determines the level of touch-contact-associated bacterial transfer following hand washing. Epidemiol Infect 119:319-25,1997.